A112

「八戸詣で (管理人のガレージ見学ツーリング)
03年10月11日(土)

画像クリックで拡大

01

02

03

04

05
前日の夜
昨晩、お越しになる御二人に電話したところ、落武者さんは既に岩手山SAで就寝中、
(電話で起こしてしまった・・・)すんまそん。
くわはらさんはまだ栃木県の一般道。

当日の朝、集合
落武者さんは余裕みたいだけど、くわはらさんは間に合うかな?
と、一抹の不安を抱きつつ八戸IC出てすぐ近くの集合場所へ向かう。
そうしたら既に紺と赤のビアンキが2台見えた。
おぉ! 揃ってる揃ってる! くわはらさん間に合ったっんだぁ!! よかった。

とりあえず30分程話をして、十和田湖目指してツーリングに出発。
当然、水先案内人なのでおらが先頭。次にくわはら号(赤ビ)、最後尾は落武者号(紺ビ)。
数分走り信号を曲がって加速してたらくわはら号がどんどん離れてく・・・!?
一旦車を停めて、車の流れが途切れたとこを見計らってず〜っとバックして
どうしたのか尋ねてみるとエンジンが吹けなくなってしまったらしい。
よっしゃ〜! ツーリングに欠かせないネタかぁ!
っと喜んでたらすぐに回復したようで何事も無く吹けあがるようになった。
へぇ?何だったんだべ〜。と肩透かしをくらいつつそのまま走り出す。

十和田へ
国道を走ると信号は多いしペースが遅いので、知る人ぞ知るマニアックな道路を選んで走行。
信号が殆ど無く、車もそれほど走ってないような農道。
なかなかいいペースで、休憩ポイントの十和田湖町道の駅に到着。
>>写真01
今回おらは白ビ出動、赤ビだと色のキャラがカブるから全車色が違うほうがいいと思いましてな。
道の駅の売店前で傘のホネみたいなのに白い物体がくっついてグルグル回ってるから、「何あれ?」ってくわはらさんから聞かれた。
あぁ、あれね。「イカの生干し」、 ああやって回すとハエが付かないし乾くのも早い。
普段目にしてるから何とも思わなかったけど、やっぱ珍しいか。(笑)

道の駅を出発し、奥入瀬渓流が近づくにつれ、観光地の様相を呈してきて車が増えてきた。
渓流のすぐ脇を走る風光明媚な道で、随所に○○の滝とかがあって、路上駐車してるので、
観光バスがすれ違えずに渋滞になってしまう・・・。
早朝に渓流釣りに来ると誰も居ないし、道路もスイスイと気持ちがいいんだけどねぇ。

やっと十和田湖の子ノ口(ねのくち)に到着して一休み。
ここからメインの休屋(やすみや)までもう少し。湖面を横に見ながら走り、休屋到着。
正午を過ぎてたので、昼食。やはり名産物はヒメマス。>゜)))彡
鮭・鱒族の中で一番美味しく、身がピンク色で綺麗な魚である。
塩焼きとフライの定食を食べたが、フライだと何の魚なのか解らなくなるので有り難味が薄れたりする・・・(笑)
姿、形を楽しみながら食するのなら塩焼きがオススメか?

食後にちょいと湖畔を散策し、乙女の像を見学して、今度は八甲田へと向かう。

八甲田へ
十和田湖から八甲田へ抜けるには、往路で通った奥入瀬渓流を通るんだけど、
2年ほど前にバイパスが出来たのでそちらを回った。
じゃないとまた渋滞にハマっちまうからね。
新しいバイパスは道幅も広く、適度にカーブが続いてるし、見晴らしも良かったので快適快適。(^o^)

八甲田分岐点の十和田湖温泉郷まで下りてガソリン補給。
GS内のガレージのシャッターが開いてたので、何気に見たら・・・。
トヨタS800とマツダコスモスポーツ!! 皆で車を降りてしばし見学した。
コスモスポーツは全塗装したのか綺麗なホワイト、赤のヨタハチは歴史を物語るようにあちこちに塗装のひび割れが。
こんな所でも密かに旧車が生きてるんだなぁ〜。 写真撮り忘れた・・・。

そこから急カーブが続く上りの楽しめる山道なんだけど、観光バスや行楽のマイカーでノロノロ・・・。
ま、そこは気持ちを切り替えて回りの景色を楽しみながら走行。

温泉〜♪
関東からはるばるお越しいただいた御二人の疲れを癒してあげようと選んだ『酸ヶ湯(すかゆ)温泉』に到着。
>>写真0203
総ヒバ造りで300年以上の歴史を持ち、80坪ほどの広さを持つ「千人風呂」が有名な湯治場です。
実を言うと、地元に住んで居ながら八甲田周辺の温泉には一度も入った事がなかったりする・・・(~_~;)

引き戸を開けるとロビーから丸見えになる脱衣所(笑)で裸になって湯船に入る。
乳白色の湯で、硫黄の臭いが鼻をつく。
打たせ湯にうつぶせになってくつろいでると、隣の人の身体に当たって撥ね返ってきた飛沫が目に染みるぅ〜(>_<)
口に入ると塩っぱ辛いし・・・
その場を早々に退散して、落武者さんと「こっちが空いてるよ。」って、近くの湯船に入りながら
中央付近に立てられた看板を見たら「女」の文字が・・・。
え? もしかして混浴!? 同じ湯船の半分で男女を分けてた模様。
ソロソロと男湯船のほうへ移動したりして・・・^^;

メガネを外してたから良く見えなかったけど、対岸のほうにバスタオルを巻いたオバちゃんらしき姿が数人。
うへっ! 間違いなく混浴だった。オバちゃん達に見られた? イヤ〜ん! (笑)

シャワーも無いので、硫黄の臭いが身体に付いたまま服を着てぼちぼち帰路につく。
同じ道だと面白くないので、田代平高原経由にした。

帰路
キャンプ施設のある見晴らしの良い所でちょっと休憩。
>>写真04
後ろの山に日が当たってキレイですねぇ〜

帰路で田んぼの中の農道を走行中、おらが先頭で3台繋がりで、前方を走行してる一般車2台に追いついたけど
決してペースが遅い訳じゃ無いのでそのまま付いて走ってたらビ隊後方にも2台一般車が追いついてきた模様。
直線になったらその2台は一気に5台のゴボウ抜きに出た。
抜かれ際に見たら2台とも軽ワゴン・・・おいおい、無法地帯やなぁ〜(汗)

八戸市内に入り、日曜日と言うこともあって、海沿いの道路は空いてたから70〜80kmペース(既に違反・・・^^;)
それでも追い抜いてく車が何台も・・・。
ゲストのお二人さんは、「八戸のペース速ぇ〜、高速と勘違いしそう。」と驚愕してた。(笑)

晩飯は地元の漁港の倉庫街にひっそりと営業してる食堂。
そこはおらも一度も入ったことなかったんだけど、大衆食堂のような外観の雰囲気とは違って中に入ったら、
BGMにはJAZZが流れててねメニューには「○○のマリネ」とか「エスカルゴ」なんて書いてある洋食屋。
なんちゅ〜ミスマッチ・・・(~_~;)

そこでチョイスしたのが『初めてのかたは1倍で』って書いてあるカレー。
11倍まで辛さが選べるらしいけどねとりあえず皆で1倍。
食べていきなりひぃ〜! 辛いぃ〜! 3人とも悶絶しながら汗を噴き出しながら食べたとさ。

総本山へ!
そこからいよいよ総本山ガレージへご招待。
ガレージ内をご披露し、ストック部品をいろいろと物色しながら雑談。
そこへ丁度きいろさんからTEL、「明日、ツーリングがあるからムービーカメラ貸して!」だと。
おいおい、タイミング良すぎるぞぉ〜、もしかしてビ軍団を監視してた?>ストーカーかぃ〜!(笑)
きいろさんもガレージに合流してしばし皆で雑談で盛り上がる。

きいろさんが帰った後、今度はおらの部屋にて酒も飲まずに(皆あまり酒は飲まなかった)いろいろ雑談。
少しして、御二人とも長距離運転の疲れが出たのか、撃沈。ZZZzzz・・・
まぁ無理もありませんね、関東から運転して来て、また一日中運転してたんすから。お疲れ様です。


出発前にくわはらさんが「リベット無いですかね?」って聞いてきたので、何事かと思ったら
フロントのナンバープレートベースになってるプレートのリベットがが1つ外れてるらしい。
当然リベットは持ってる訳で、いきなり朝から修理ショー。
それを見た落武者さんも気になったらしく、点検してた。
>>写真05

御二人を八戸ICへ送る前に、落武者さんが競馬を好きらしいので、すぐ近くのタイヘイ牧場へ案内した。
ここの馬って、結構中央競馬とかに出てるんですね。>地元に居ながら知らんかった。
競馬の神様と言われた、故大川慶次郎氏の記念碑も建てられてまっす。

そこに馬が2頭居て、こちらに人なつこく寄ってきて、落武者さんがその馬を触りながらいろいろと
馬について語ってくれました。

見送り
タイヘイ牧場から八戸ICまで、案内して御二人は帰路へ・・・。
あ、落武者さんは秋田へ寄っていくって言ってたなぁ。
ホントにお疲れ様でした。お気を付けてお帰り下さい。

これで今回の「八戸詣で」は終了です。来年も来て下さいね!(笑)

・・・・・・・終わり・・・・・・・・ではない・・・

トラブル
・・・
夕方、くわはらさんから電話が着て、茨城で冷却水が漏れててオーバーヒート一歩手前らしい。(@_@)
水を足しながらすぐに高速を下りて一般道を走るようにアドバイスしたけど、
そのまま水を足しながら高速で帰宅したらしい。
とりあえず無事でよかったよかった。
最後の最後に大きなネタを提供してくれるとは おそるべし、ビアンキ!! (爆)