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オイルクーラー (Oil Cooler)

注・・・クーラー(エアコン)無しの車で説明しています。
クーラー付きの場合、コンプレッサーがあるのでアマチュアにはちょっと・・・

オイルクーラーを外すには、まず邪魔なものを外します。
最初にボンネットを外した方が作業がとても楽です。
年式によって、ボンネットヒンジの留め方が2通りあって、83年式位までは
上からボルトで、84年式位から下からナットで留まってます。
一人で作業する場合、下からナットで留まっているほうが楽。
ボンネット持ちながらボルトを外すのは大変。装着する時も・・・
手を貸してくれる人が居たら利用しましょうね。

フロントグリルも外す。
これはネジ3本だけで留まっているので、ドライバーですぐ取れる。

エアエレメントケースも外す。(左写真)
10mmと8mmのレンチ使用

クラクションも外してね〜
(上写真2つ) オルタネーター取り外し
後ろのケーブル2本外して、17mmのメガネレンチかBOXレンチで
オルタネーターを固定しているナットを2つ外す。
ベルトが邪魔でやりにくいぞ、力もいるし
ベルトは完全に取り外さないでそのままたるませておいてもOK
オルタネーター取り出すとき、キャブやフロントメンバーにぶつかるので
うまく取り出します。(このオルタは伊マレリー社製、他に英ルーカス製、
独ボッシュ製などある)

(左図) そうするとこんな感じでオイルクーラー(手前)
ウォーターポンプ(奥) がモロ見え 


オイルクーラーは、13mmのナット2個で固定してあり、外す場合狭いので
BOXレンチは必需品です。(上左図)

で、本体ひっぱりだしたらこんな感じ(上右図)

ホースを外すには、レンチを2つ用意して、クーラー本体側は回さずに固定して
ホース側を回す。
結構きつく締まってました。あまり無理すると壊す可能性あり(下左図)

クーラー側のサイズは21mmでした(下右図)
ここのサイズが同じだったら、汎用品(MOCALとか)付きそう。
雑誌とかで汎用品付いている写真見たことあるなぁ〜


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