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 車いじり日記 2005/02
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2月27日()

■折れたボルト修理
前回、捻じ切ってしまったボルトのセンターを、まずは2mmのドリルで貫通させて
だんだんにドリルのサイズを大きくしていって最終的には8mmの穴を開けて、M8×1.25のボルトを通して無事に固定。

コラムスイッチ、ステアリングを装着して、久しぶりに赤ビのエンジン掛けて屋外に出して、
黄ビはまだエンジンを掛けられる状態じゃないので、一人で押しながら場所移動。
ガレージ内のピットスペースへ納まった。こっちのほうが工具類や作業台に近いし、何よりもストーブに近いのが助かる。(^^)

2月23日()

■4輪接地
エンジンも載ったし、いつまでも車体をリジットラックに乗せて置くのもなんなので、
とりあえず足回りを組んでタイヤを付けて、久しぶりに4輪接地ぃ〜!!

で、黄ビをピットのある整備スペースに入れ替える為にステアリングコラムを固定する為に
ナットを締めていったら・・・ボキッ!っという音と共にボルトが捻じ切れた・・・。
げげっ!!(+_+) 

ここのボルトは車体から出てるブラケットに溶接されてるし・・・。
でも大丈夫、ドリルで揉んで穴を貫通させて適当なボルトを入れれば
修理出来そうだ。

本日はタイムUPで作業終了〜!

2月21日()

■地道なクリーニング作業

シフトリンケージやそこのワッシャー・ロックスプリング類を一旦バラして
クリーニング&クリヤーコーティング。

組む時は各可動部分にしっかりグリスアップして、
遊びの多い部分にはワッシャー追加でシフトフィーリング向上作戦どす。

ここのリンクパーツって、何処が何処に繋がってるか良く把握しないと
組む時に解らなくなってしまう。
おらは、Jrから外したパーツを見本にして組み上げられるからいいけどね。
セルモーターのクリーニングついでにマグネットスイッチカバーを
黄色く塗装しちゃいました。

サーモスタットとハウジングを磨いて装着。

ウォーターポンプ、機械式ガソリンポンプは新品を奢ってやった。

2月16日()

■エンジン補機類、足回り関係清掃に着手

EXマニに遮熱バンテージ巻いてたんだけど、それが汚くなってきたから
シルバーの耐熱塗料塗った。

ブレーキダストカバーやナックルアームなど、足回りパーツの錆び・汚れを落して
部位に合わせてシャーシブラックや耐熱塗料を塗装。

これから同じような地道な作業が続く・・・。

2月13日()

■エンジン装着

エンジン・ミッションを台車に載せたまま左側タイヤハウスから入れて、チェーンブロックで吊って
マウントに入れようとしたら広くて入らないではないか〜!!
良く見たらミッションハンガーの取り付けが逆(外側)でやんの・・・。(前日写真の黄色矢印)
折角塗装したエンジンルームに傷を付けないように細心の注意を払って、エンジンを下ろしてハンガーを付け直してリトライ。
今度は大丈夫、ちゃんと嵌った。

両側のマウントを固定してから、下側センターのロアメンバーを取り付けて、トルクロッド取り付け。
ここでチェーンブロックを緩めて外し、エンジンを吊ってるロープも外して取り付け完了!!

次回は補機類の清掃・取り付けの巻。


2月12日()

■クラッチセンター出し自作ツール・・・ツールと言えるようなモンじゃないけどね。

コーキングのノズル(下の白い奴)をカットして、
10mmのBOXレンチ(ロングソケット)に通して
外周にビニルテープを巻いただけの物。

これでもなりなりにセンターは出せる。
お金掛からんし(^o^)

クラッチ取り付けして、エンジンとミッション結合。

エンジンのリア側に木片を挟めて、少し浮かせておいて
ミッションを持ち上げて(ミッションは人力で持ち上がるのよん)ミッションシャフトが
クラッチディスクに入るように微調整しながら合体!!

19ミリのボルト(4箇所)を締めてからエンドプレート下側を
横から滑り込ませるように入れて装着。

2月11日()

■エンジンがスタンドから降りた〜!

しばらくスタンドに載っていたエンジン降ろして、コンパネ板を貼り付けた台車に載せ、
エンジンと台車を荷物梱包用バンドで固定。

エンドプレート上側を付けて、フライホイール装着。
さて、クラッチを付けんべか! と思ったらセンター出しツールを作ってなかった・・・。

ここでタイムUPとなったから後日。


2月9日()

■ミッション磨き

まずはパーツクリーナーで油汚れを荒めに落しておいて、それでも取れない蓄積した汚れはマイナスドライバーで削ぎ落とし、
カップワイヤーで磨き、カップワイヤーが入らないような狭い部分はワイヤーブラシで地道にゴシゴシ。


ミッションは凹凸が多いし複雑な形状してるからクリーニングに時間が掛かるんだよね〜。
しゃがんで作業してたから腰が痛くなったし・・・。

でも、頑張った甲斐があってかなりキレイになった。
下の写真と見比べても段違いなのが解るべよ。

全体に金属コーティングスプレーを塗布してミッション清掃完了!!
で、ミッションハンガーの錆びや汚れも落してシャーシブラックを塗装した。
後は、ここの部位で使用されてるボルト・ナット全てのネジ山をタップ・ダイスで修正。

さぁ〜て、これでエンジンとミッションをドッキング出来るにゃ!
おっと、フライホイールとクラッチ装着作業が先だった。

2月2日()

■昨日の復旧作業

またCVジョイントブーツを外して、手をグリスまみれにしながらCVジョイントをバラして
間違えて注入したグリスを全て取り除いて、今度は間違いなく(2度も間違えたらアホやん!笑)グリスを注入して
小さいほうのブーツバンドは新品を使用し、大きいほうはどうにか再利用して組みなおした。

ついでに手順の写真を撮って、MaintenanceにCVジョイントネタをUP。(ただじゃ転びまへんでぇ〜!)

で、もう片側はグリスは間違えないように気合を入れて、ブーツ・グリス交換し、
ミッション側シャフトブーツも交換してドライブシャフト作業は完了〜!!


次回はミッションケース・ハウジングのクリーニング予定。

写真のように、油汚れで汚〜い!!
ピカピカに磨きまっせぇ〜!! 

2月1日()

ついこの間新年を迎えたと思ってたらもう2月、月日が流れるのが早く感じる今日この頃・・・歳か?(笑)

■ドライブシャフトに着手
スナップリングプライヤーでスナップリングを外して、トリポリジョイントを外して
ミッション側のシャフトブーツ取り外し。

CVジョイントのゴムブーツを捲り上げて、ここもスナップリングプライヤーでピンを開いて
シャフトとCVジョイントを切り離してブーツもシャフトから外した。

シャフトをカップワイヤーで磨いて清掃し、
金属用クリヤコーティングスプレー塗布。

CVジョイント内の古いグリスを完全に取り除く為に、
ベアリングボールを1つずつ取り出して分解してクリーニング。
ここまで分解しないと古いグリスは取り除けないからね。
そんで、ベアリングボールを組む前に、CVジョイント内にグリスを入れて、
丸い枠を入れ、次にギアみたいな形状のボール受けを入れ、これらを斜めに傾けながら
1つずつボールを入れていく。
ボールを外す時はある程度グリスを拭いてからやるからいいんだけど、
入れる時はグリスがニュルニュル出てきてやり難いんだよね〜。
それでもどうにか組み付けていよいよ国産流用(スズキ品番 44118-60G61)のゴムブーツ装着。
ブーツをシャフトに通しておいて、CVジョイントを万力に固定して上からシャフトを挿入。
シャフトスプラインの先にテーパーが切ってあって、挿入時にジョイントのロックピンが開くから
カチッとロックされる音がするまで差し込むだけ。

「よしよし、うまいこと行ってるぞ〜」と、ゴムブーツを被せて汎用のステンレスブーツバンドを
専用工具で締め付けて完了〜!!
ジョイント部分もスムーズに動いてるようだし、大成功!!

ふと、作業台の上を見たらグリスの容器が・・・。
ん? こ・これは本来こっちを使うはずのモリブテン入りのグリスではないかぁぁぁぁぁぁ〜!!(@_@)
グリス種類を間違えて入れちまっただぁぁぁぁぁぁ〜!! ガビ〜ん!!!


この流用ブーツセットには2種類のグリスが入ってて、1つは黒色で粘度が固めのモリブテン入り。
もう1つはちょっと灰緑色っぽくて、ミッション側のブーツに使用するものらしい。(ビアンキには不必要)
何をボーッとしてたのか、灰緑色のほうを入れて組んでしもうた・・・。

はぁ〜・・・また全部バラしてグリスを完全にクリーニングせにゃならん。しんどい・・・。
ブーツバンドも買い足さないと足りなくなってしもうた。ガックシ(T_T)

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